Polaris というカスタムキーボードを組み立てたのでそのログ、ほぼ写真ばっか。
仕様はここ https://kb.ai03.me/projects/polaris.html
いわゆる60%キーボードのカスタムキーボード。自作キーボードとの違いはよくわかっていないけど、たぶん60%のキーボードのケースだけとかで売られていたりするので、カスタムというとおりある程度決まったスペック(形とかレイアウトとか)でいろいろカスタムする、という感じなんだと個人的には思っている。
なお60%キーボードは普段使ってはいないけど、ガスケットマウントとかが気になったので買った。マウントというのは、ここではPCBをケース内にどうやって固定するかみたいな意味であってるはず。自作キーボードでは見たことがない(たぶん)けど、多分設計の手間とかがすごいんだと思う。
スペックとか
- ケース:Blue Gray(本体カラー) / Regular(忘れた) / Clear matte PVD(表面の仕上げ方)
- プレート:Universal Layout(キーのレイアウト) - Brass Full(真鍮・Fullじゃない場合なんなのか忘れた)
- キースイッチ:Gateron Ink Red & UHMWPE ステム(譲ってもらった)
- Lube:Krytox GPL 105 & TriboSys 3204
- キーキャップ:GMK Metropolis(GBで買った)
ここから写真とメモ。
写真とメモ
なお組み立て方は箱に入ってた紙にURLが書いてあった。
キースイッチ
これとスタビライザーの Lube で潤滑剤が枯渇したので買わないといけない。
ケース
上の部分のスペースに真鍮の部品が入る。
プレートとケース
フォーム(スポンジっぽいやつ)をそれぞれに貼ったあと。
プレートにキースイッチはめた後とPCBにスタビライザー付けた後
上がPCB。この時点でEnterキー(右端中央)のスタビライザーが変になっているけど、この時点では気づいてなかった。あとLube用の潤滑剤が足りなくて、ちょっとチャカチャカ音がしている。 あとプレートは下端右の3キーの位置を間違えていて、結局最後まで気づかなかったのでちょっと微妙な感じになってしまった。が、直そうと思うとはんだを全部剥す必要があってつらいのでそのままにしている。あとスペースキーのキースイッチはこの時点だとまだ入れていない。
PCBとプレートを合わせた後
この後キースイッチをはんだ付けしたり組み立てたりキーキャップをはめたりして完成した。
完成
裏
この黄色の部分は(も?)真鍮。とても重い。
使ってみて感想
確かに大分静かな気がする。というか空気に響く感じの音がしないので、これはケース自体がいいんだろうな。キースイッチ自体は静音ではないので、静音のを入れるともっと静かなんだろうか。でもステムを交換したのもあってすごいやわらか、というかなんというかぬるっとしたやわらかさがある。言語化しにくい。 あと真鍮部分がめちゃくちゃ重いので安定感がある。よくゴム足を貼って滑らないようにするけど、これはそれプラス重量で安定感がある感じ。しかし会社に持っていこうと思ってたけど、この重量を持っていくのは厳しいかもしれない。
この記事は Polaris で書きました。